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2024/07/01

増加する夏の自然災害に備える!いざという時の火災保険ガイド

増加する夏の自然災害に備える!いざという時の火災保険ガイド

毎年、夏になると台風や豪雨などの自然災害によって、多くの住宅が被害を受けているニュースを目にします。

こうした自然災害に対して、火災保険はどのような補償を提供しているのでしょうか?

このコラムでは、意外と知られていない火災保険の補償内容について解説します。

自然災害は増加傾向!火災保険で備えましょう。

近年、地球温暖化の影響により、台風や豪雨などの自然災害が増加傾向にあります。

これらの災害は、私たちの生活に大きな被害をもたらし、家屋の損壊や大切な家財の損失など、深刻な影響を及ぼします。

毎年のように各地で発生する自然災害のニュースを見るたびに、「もしも自分の家が被災したら…」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

自然災害のリスクに備えるために、火災保険の役割がますます重要になっています。
火災保険は火災における損害だけでなく、台風や豪雨、落雷などによる住宅の損害を補償してくれる頼もしい味方です。

しかし、火災保険の補償内容は、加入する保険会社や商品によって異なります。中には、自然災害による被害が十分に補償されていない場合もあります。

夏の台風シーズンを前に、いざという時に備えて、火災保険で万全の対策を取っておきましょう。

▶火災保険のプラン
火災保険のプラン
参照資料: AIG損保 総合火災保険のご案内

台風や豪雨による住宅被害、火災保険で補償される範囲は?

台風や豪雨によって、屋根が飛んだり家が浸水したりといった被害を受けた場合、火災保険では、こうした風災や水災による損害はプランによって補償対象となるかどうかが異なります。

プランによって補償範囲が異なるため、必要な補償、不要な補償をしっかり検討した上で、契約前に内容を確認することが大切です。

補償の対象である場合、床上浸水で家具や家電が使えなくなった場合、その修理費用や買い替え費用が火災保険で賄われます。

被害総額が数十万円から数百万円に及ぶケースもあり、保険に入っていることでその大部分をカバーできるのは大きな安心材料です。
ただし、風災・水災補償等の補償に加入していることが前提となります。

具体的には、台風や豪雨が起因する、以下のような被害が対象となります。

建物被害(建物補償プランの適用):
・家屋本体の損壊
・雨漏り
・窓ガラスの破損など

家財道具の被害(家財補償プランの適用):
・家具や家電、衣類などの損壊

落雷による住宅や家電の被害、火災保険で補償される内容は?

夏は落雷の被害も多く報告されます。
落雷によって、家が火災を起こしたり、家電製品が故障した場合、修理費用や買い替え費用が必要になります。

火災保険では、雷による電気機器の損害も補償対象となるため、安心して生活を続けることができます。

例えば、パソコンやテレビが雷の影響で故障し、修理が困難な場合、新たに購入するための費用も保険でカバーできます。
家電の故障被害は意外と大きく、修理費用は数万円から数十万円かかることも。
火災保険に入っていれば、こうした出費を補償することができます。

具体的には、以下のような被害が対象となります。

建物被害(建物補償プランの適用): 
家屋本体の損壊、火災

家財道具の被害(家財補償プランの適用):
家電の故障、精密機器の損壊など

火災保険の補償範囲と支払事例

注意: 保険の対象が「建物」のみの場合「家財」は補償されません。
火災保険の補償範囲と支払事例
参照資料: あいおニッセイ同和損保 すまいの保険のご案内

冬の水道管凍結にも注意

火災保険は、夏の自然災害だけでなく、冬に起こる水道の凍結による被害も補償します。

水道管が凍結によって損壊すると、修理費用が数万円から数十万円に及ぶことがあります。火災保険でこれらの費用をカバーすることができれば、寒い季節でも安心して過ごせます。

ただし、保険会社により異なりますが、「破損・汚損等」や「水道管修理費用保険金」の補償プランへの加入が前提となります。

火災保険の見直しに必要な5つのポイント

1.加入状況の確認
火災保険に加入していない場合は、加入を検討しましょう。

2.補償内容の確認
保険の対象を「建物のみ」、「家財のみ」、「建物+家財」から選択しましょう。
お住まいの地域の自然災害リスクを考慮することで、有事の際に保険を有効に活用できます。

3.地震保険への加入検討
火災保険とは別に、地震保険への加入も検討しましょう。
地震保険は、火災保険では補償されない地震による損害を補償する保険です。

4. 複数の火災保険商品の比較
あなたの住まいに必要な補償をベースに、各保険会社の各商品を比較しましょう。
家計に無理のない保険料であることにも留意しましょう。

5. 定期的な見直し
火災保険の満期、ハザードマップの更新、家族の増減による家財の変化などのタイミングで、保険の 見直しを行いましょう。現状に合わせたプランを選ぶことで、適切な補償を受けることができます。

火災保険のことならライフプランコンシェルジュにお任せください!

火災保険の補償内容や必要性について、もしお悩みのことがございましたら、ライフプランコンシェルジュの個別相談をぜひご利用ください。

ライフプランコンシェルジュでは、お客様のライフスタイルや予算、ご要望を丁寧にヒアリングし、最適な火災保険プランをご提案いたします。

複数の保険会社の商品を比較検討し、補償内容や保険料、さらには地震保険の必要性まで考慮した、オーダーメイドの保険選びをサポートします。

プロのアドバイスで、安心の火災保険選びを実現しましょう。

お気軽にお問い合わせください。

 

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