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2024/06/03

【ドル建て保険解約の落とし穴】損をしないために知っておくべき重要なポイント

【ドル建て保険解約の落とし穴】損をしないために知っておくべき重要なポイント

円安が進行する中で、ドル建て生命保険の解約を検討する人が増えています。

しかし、為替変動によってレートが下がったからと言って、安易に解約するのは賢明ではありません。
解約は最終手段であり、慎重に検討しないと大きな損失につながる可能性があります。

このコラムでは、解約を検討する前に知っておくべき重要なポイントをわかりやすくお伝えします。

円安時代のドル建て保険|解約する前に考えるべきこと

現在の円安を受けて、ドル建て生命保険の解約を検討している方もいるかもしれません。
しかし、解約する前に重要なポイントを押さえておきましょう。

ドル建て保険の特徴は、保険料と保険金が為替レートの影響を受けることです。
円安の場合、保険料が上昇し、円高の場合は下がります。

過去30年の為替レートの推移を見ると、1ドルは概ね100円~120円の間で推移しており、現在の150円台はバブル期以来の高水準です。

つまり、長期的に見れば、今の円安は一時的な現象かもしれません。
ここで注意したいのが、十分に検討することなく解約してしまうリスクです。

 

・解約返戻金の元本割れ
ドル建て保険は長期の運用を前提としているため、短期間での解約は元本割れのリスクがあります。

・為替手数料や解約控除などの各種費用
ドル建て保険の解約には、為替手数料や運用手数料、解約控除などの各種費用がかかります。
これらの費用を差し引くと、解約によって損をする可能性があります。

・必要な保障が受けられなくなる
保険は、万が一の際の保障を目的として加入するものです。
安易な解約は、必要な保障を失うリスクがあります。

 

一時的な円安を理由にドル建て保険を解約することは、長期的な視点から見ると得策とは言えません。

満期まで契約を継続することで、円安局面で積み上がったドル建ての保険金を、将来的に円高局面で受け取ることができるかもしれません。

ドル建て保険の解約を検討されている方は、これらのデメリットを十分に理解した上で、慎重に判断することが大切です。

ドル建て保険の解約の落とし穴に注意!
賢明な判断のためのポイント

ドル建て保険を解約する際、特に契約から10年未満の場合や、低解約返戻金型の保険の場合は、慎重な判断が必要です。

まず、解約返戻金が元本を下回ってしまうリスクについて理解しておきましょう。
ドル建て保険の大きな魅力は、高金利で運用できる点にあります。一般的に、ドル建て保険の運用利回りは年率3〜5%程度とされています。

しかし、短期間で解約してしまうと、その恩恵を十分に受けられません。
特に、低解約返戻金型の保険は、契約初期の返戻率が低く設定されているため、早期解約は避けるべきです。

また、ドル建て保険を解約する際には、為替手数料や運用手数料など、様々な手数料がかかることにも注意が必要です。
運用手数料は7~9%と高めに設定されていることが多く、早期解約の場合は解約控除も発生する可能性があります。

これらの費用を総合的に考えると、解約によって損失を被るリスクがあります。

ドル建て保険の解約は、短期的な為替の変動に惑わされることなく、長期的な視点で判断することが大切です。
解約を検討する前に、まずは保険の見直しについて専門家に相談し、自分に最適な選択肢を探ってみるのも一つの方法でしょう。

ドル建て保険の解約には、このような落とし穴が潜んでいます。
十分に理解した上で、賢明な判断を下すようにしましょう。

解約控除とは
保険を解約する際に支払う手数料のことです。契約からの経過年数によって金額が変動します。
一般的には、契約からの経過年数が少ないほど高額であり、時間が経つにつれて徐々に低くなります。
保険料を10年以上支払っている場合、解約控除は適用されません。

ドル建て保険の保険料負担を和らげる方法

ドル建て保険の保険料負担を和らげる方法

保険料負担を減らしたい方のために、以下の4つの方法をご紹介します。

1. 契約者貸付制度

解約返戻金を担保に、保険会社から資金を借りることができます。
ただし、借りた資金には利息がつくので注意が必要です。
返済時の為替レートが適用されるため、円高の場合は返済額が抑えられますが、円安の場合は返済額が増えてしまいます。

2. 自動振替貸付制度

保険料の払込みがない状態が一定期間続くと、保険会社が自動的に保険料を立て替えてくれる制度です。立て替えられた保険料にも利息がつきますが、一時的な資金繰りに困ったときには助かる制度と言えるでしょう。

3. 払済保険への変更

保険料の支払いを停止し、それまでに払い込んだ保険料を元に、保険金額を減額して保険契約を継続する方法です。保険料の支払いは停止しますが、保険会社はその時点までの保険料を元に運用を続けてくれます。
円安のタイミングまでドルのまま資産を持っておけるので、円に換金するタイミングを選べるのがメリットです。

4. 特約の解除や保険金の減額

付加されている特約を解除したり、保険金額を減額したりすることで、保険料を下げることができます。ただし、保障内容も減ってしまいます。
ライフプランに照らし合わせて、今の保障内容が本当に必要かどうかを検討し、保険料と保障のバランスを考えましょう。

ドル建て保険の解約を迷っている方は、
ライフコンシェルジュにお任せください!

ドル建て保険の解約は、慎重な判断が必要です。
解約返戻金や手数料、諸費用をしっかり確認し、本当に解約すべきか見極めましょう。

為替の大きな変動に不安を覚えるのは無理もありませんが、焦らず冷静に、長期的視野で判断することが大切です。

ドル建て保険の解約で悩んでいる方は、ぜひライフプランコンシェルジュにご相談ください。

お客様一人ひとりの状況に合わせて、ドル建て保険の解約や見直しについて丁寧にアドバイスいたします。

 

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