2024/11/27
31歳のライフプラン。つくばでマイホーム計画！
このタイトルを見て、「マイホームを建てるには、いくら必要なのか？」の記事だと思ってご覧になった方はいませんか？
このコラムでは、マイホームを建てる前に必ず考えて欲しいライフプランの大切さをお伝えします。
マイホームを手に入れたら家計が火の車！？
ライフプランコンシェルジュは、お客様の現在～未来の収入、将来の希望などを伺いながら、オーダーメイドのライフプランを一緒に描いていきます。
その上で、必要な資金を試算し、実現に向けて一緒に考えていくのです。
このコラムの主役は入籍を半年後に控えた夫婦です。
さて、どうなったのでしょうか。
シミュレーションの結果は・・・
マイホームを建築する3年後の家計はマイナスに。
第２子が大学に入学するときには、年460万円の家計赤字になりました。
よって、老後の資金はゼロです。
どんなお金が試算されているの？
ざっくりとですが、こちらの夫婦は以下のような費用を見込んでいます。
・結婚資金 300万円
・教育費 1人1,000万円
・マイホーム費用 所要資金5,000万円
ー住宅ローン 固定 想定金利1.8％ 64歳完済
・その他 マイカー購入・維持費、住宅リフォーム費等
保険は住宅の火災保険と車の自動車保険のみ。
最低限の必要な費用のみを試算しました。
しかし、これでは家族旅行や、もしもの時に備える予備資金が足りません。
貯蓄は収支計算の差額のみです。
では、どうしたら良いのでしょうか？
条件を見直して実現へ
夫婦の大切にしたい条件を細かく伺い、ライフプランの選択肢を広げるご提案をしてゆきます。
このケースでは、どんな選択が考えられるのでしょうか。
マイホームの条件
つくば市内で各駅から徒歩30分以内、駐車場2台を条件にすると土地だけで2,000万円以上するのが相場です。※2024年11月現在
建物は建築方法や建築メーカーによって必要資金が様々です。
では、マイホームに対する期待の中で優先度を再考しましょう。
①駅へのアクセスが重要 → 近隣の市町村を検討しましょう。
常磐線荒川沖駅徒歩30分以内で1,000万円以下の土地が見つかります。
②つくば市にこだわる → TX沿線でなければ、1,000万円以下の土地も視野に入ります。
③木造建築にする・建売戸建て住宅も検討する
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貯蓄方法の変更
総収入から生活費を引いた残金を貯蓄していく予定だったところを”貯蓄を主役”に置いて、生活費やその他の費用を抑える方法に考えをシフトさせましょう。
例えば、15年後に家族で海外旅行に行きたいから、生活費から年間5万円を海外旅行費に移動させてコツコツ貯める。
進学準備金として、学資保険や貯蓄性のある生命保険、NISAの検討。
また、老後の資金としてiDecoを検討する方法等があります。
教育ローンや自動車ローンの検討
できればローンを組まずに済ませたいと考えていても、まとまった資金を用意するのが困難なケースもあります。その時のために、一般的にはどのような仕組みでいくら借りることができるのか、金利はどのくらいなのかを調べておきましょう。
貯蓄や、資産運用を組み合わせるべきなのか等、検討材料になります。
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キャリアを描く
今の収入に不安があれば、収入アップが期待できるキャリアを描くことも大切です。
資格に挑戦したり、昇格試験を受けたり。これまでのキャリアを活かして転職を考えたり。
30代であれば、多数の選択肢が考えられるため、具体的なキャリアを描き、挑戦してゆくことは有効な手段です。
ライフプランは専門家と一緒に
将来の夢を描いたら、必要な資金を考えましょう。
初めて見た時は、大きな額で驚くかもしれません。１人の夢をかなえるためには、大きなお金がかかっているのです。それに、内心では「そんなにかかるの？」と疑念を抱くかもしれません。
近年では、WEBサービスでライフシミュレーションを無料でおこなっている企業も増えています。とても手軽で便利ですよね。
しかし、そこには、自分で入力した情報しか反映させることはできません。
例えば、配偶者が産休・育休を取得したいのに、休業期間中の収入や期間が入力できなかったり、地方在住であるのに、シミュレーターが参考にしている費用が大都市基準だったりと、おおまかな結果になってしまうのが現状です。
ライフプランコンシェルジュでは、お客様と対面して希望をお伺いしながら、丁寧にライフプランを作り上げていきます。
それは、夢を夢で終わらせるのではなく、現実にしていただきたいからです。
ライフプランは何度でも作り直すことができます。
初めてライフプランを作った時からしばらく経っている方も、興味がある方も。
現時点からの人生を思い描いて、一緒に考えていきませんか？
